いつもご利用いただいておりますお客様よりお声をいただきました。大変ありがとうございます。
ヌカバーぬか床に使用している米ぬかについての質問が含まれています。皆さん興味がある事だと思いますのでのでご紹介させていただきます。
『お客様の声』
毎日いろんな野菜の美味しいぬか漬けを楽しんでいます。
ヌカバーさんのぬか床を使うようになってから野菜を漬けるのが毎日の楽しみの一つになりました。
娘たちも大変喜んでくれます。お礼申し上げます。
無農薬・無肥料栽培の米ぬかを使用されているという事で安心しております。ぬか床こそ無農薬と思い今までも無農薬のぬかでつくられた他店のぬか床で漬けていました。それでも無肥料というのはヌカバーさんが初めてでした。
そこで疑問が、無農薬は分かります。無肥料というのは何を栄養分として栽培しているのでしょうか。
知りたくなってしまいました。宜しくお願いいたします。
ヌカバーに米ぬかをご納品いただいております農家さんに詳しくお聞きしました。
以下農家さんからのお答えです。
無肥料栽培においてお米の栄養分になっているのは
1.収穫時の稲わらの残渣
2.地下部の稲の残根
3.田んぼに生える春草等
4.土壌微生物の死骸3500年以上続く稲作の歴史の中で肥料を多用しだしたのは70年くらい前からです。
本来は、肥料を入れなくても収穫できます。肥料を入れないとできないと先入観が出来上がっているんですね。自然状態では約5,5俵/反収穫できますが肥料を入れると9俵/反収穫できます。
増加した分が肥料追加分と単純に考えられます。
収量が増加するメリットの反面お米に不純物が入り、生命力の弱いお米になると私達は考えています。
農薬も化学肥料も使わず栽培する事の大変な努力とご苦労は想像を超えると思います。
そこにチャレンジしてくださる農家さんに大変感謝いたします。ありがとうございます。
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